長命草(ちょうめいそう)は、沖縄県与那国島を中心に自生・生産されているセリ科の多年草で、正式名を「ボタンボウフウ」といいます。

沖縄では、気候風土に合った伝統野菜を「島野菜」と呼びますが、長命草もその一つ。「サクナ」「チョーミーグサ」の名で親しまれ、煮物やおひたしなどにして「一株食べれば一日長生きする」とよく食べられています。

 

長命草の栄養成分

 

長命草は南国の強烈な日差しと海風にさらされて育つため生命力が非常に強いとされ、栄養素も一般的な野菜をはるかにしのいでいます。

  • ビタミン(A・C・E・B群など)
  • ミネラル(カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄など)
  • 食物繊維
  • ポリフェノール(ルチン・クロロゲン酸など)

などが豊富であり、なかでもポリフェノール類が多く含まれるため、抗酸化作用はゴーヤの8倍ともいわれます。

 

また、

  • カルシウムは牛乳の約3倍
  • 食物繊維はレタスの約6.5倍
  • 鉄分はプルーンの約10倍

も含まれることからも、非常に栄養価の高い食材であることが分かります。

https://note.lifet-select.com/2209/

 

長命草に期待できる健康効果は?

 

長命草は、沖縄では刺身のツマにも利用されるほど殺菌効果が高く、食中毒や風邪の予防に役立ちます。

その他にも、鎮痛作用・抗アレルギー作用など幅広い健康効果が報告されており、古くから薬草として使われてきたのもうなずけますね。

 

大気汚染や紫外線・ストレスなどで体内に活性酸素が発生すると、細胞がダメージを受け老化やトラブルの原因となってしまいますが、長命草に豊富に含まれるルチン、クロロゲン酸などのポリフェノールが、この活性酸素を抑制してくれるのです。

 

 

長命草は肥満にも効果的?!

 

2014年、琉球大学の研究チームは、長命草から「プテリキシン」と呼ばれる抗肥満物質を発見しました。

プテリキシンは、中性脂肪の合成を抑制しつつ、筋肉細胞では脂肪の燃焼を促進する働きを持っていて、同じく肥満を予防する効果があると言われているクロロゲン酸よりさらに強力な効果があると期待されています。

 

<参考>資生堂が行った別の実験では、20歳から45歳の女性10名に長命草(与那国島産のボタンボウフウ)を配合した飲料を6日間連続で飲んでもらい、全く飲まなかった場合と、ふくらはぎの周囲を計測して比較したところ、全員が数ミリではありますが細くなっていることが分かったそうです。

この結果によって資生堂は特許を取得、長命草のむくみ解消効果が公的に認めらました。(出典:日本食品科学工学会誌59巻10号(2012))

 

かつて長寿日本一だった沖縄県ですが、様々な国の食文化などが入ってきたことで、現在は肥満や生活習慣病の増加に苦しみ、伝統的な食生活を見直そうという動きが高まっています。

沖縄の伝統野菜の一つである長命草、上手に取り入れて健康を目指したいですね。

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