2017年01月13日   2023年04月06日

なんだか物騒なタイトルですが、これ、実はアインシュタインの残した言葉です。

みつばちというとハチミツ🍯のモトというイメージの方も多いと思いますが
果実をつける植物にとっては絶対的に欠かせない存在なんです!

日本では、ミツバチと言っても「日本ミツバチ」と「西洋ミツバチ」の2種類が生息し、はちみつを作っています。    

日本ミツバチと、西洋ミツバチの違いとは?

古くから日本に生息する在来種のみつばちのことで、日本では多くの野生が生息しています。一方、西洋ミツバチは本来は日本では生息していなかった外来種。では、具体的に、日本ミツバチと西洋ミツバチとは何が違うのでしょうか?

日本ミツバチ西洋ミツバチ
生息粋:在来種のため、日本国内に広く野生として生息外来種で、日本国内では飼育により生息
特徴:色は黒っぽく、大きさは小さめで12mm程度色は黄色やオレンジが強く、大きさは日本ミツバチより大きめで13mm程度
攻撃性:攻撃性は少ない日本ミツバチより攻撃性が高い
蜜を集める花:複数の花から集めるため、別名「百花蜜」とも呼ばれる
特定の花から集める
蜜の特徴:様々な花の蜜が集まっており、色が濃く、濃厚で深みのある味わい花の種類により味が大きく異なるが、色が薄く、さらっとした味わい
採蜜量:希少

一生でティースプーン1杯程度
日本ミツバチの4~5倍程度

1年に何度も採取可能

養蜂場で見た、日本ミツバチの実態

以前、南足柄で日本ミツバチを養蜂している高野さんに話をお伺いする機会があったのですが、特に日本ミツバチは本当にデリケート!!!

そして見てると本当に愛着がわいてくる!

初めて養蜂の現場を見学させていただいたのですが、マスクもウェアも何も必要なく、近くでスマホやカメラを構えていてもぜんっぜん襲ってこない、おだやか〜な性格のハチなんです。

写真右上のハチの足に黄色い花粉玉のポンポンが見えますよね?

足先についたポンポン(花粉など)なんかたまりません💘

さて、そんなこんなですっかりファンになった私は
寝ても覚めてもハチのことばかり。。。

というわけではないですが、
興味を持っていたところ、こんなDVDに出逢いました。

ハチミツの裏に隠された驚愕のみつばちビジネス!!

最近ドキュメンタリーが面白くてたまらないのですが、これは中でも面白かった!というか、世界中で流通しているハチミツを安易に口に入れるのが怖くなりました。。

『●●産は人口甘味料や着色料でのみ作られた偽物だ』
なんて話は聞いたことがあったのですが、はるかに想像を超えてました。

ハチの輸出ビジネスに始まり、輸出でストレスがたまったハチに抗生物質入りの砂糖水を与える、など。。もちろん全ての養蜂農家で起きていることではありませんがそういうことが起こっているのも事実。

リフェットセレクトでは、南足柄の養蜂家・高野さんが日本ミツバチとじっくり向き合って自然に振り回されながらも、ミツバチからいただいたハチミツを扱っています。

もちろん他にもたくさん良いハチミツは全国&世界にあります。

自分が口に入れているものの全てが誰によって作られて、どのようにして作られて、誰の手で販売されているのか。

選択せざるをえない時代になってきましたね。

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