こんにちは。リフェットセレクト編集部の渥美です。
年が明けて、より一層寒さが厳しくなってきましたね。
そして寒い冬の時期は、毎年どうしても風邪が流行るもの。
今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルスが猛威を振るっていて、不安に思われている方も多いと思います。
普通に生活しているだけで、
〜マスク着用・手指の消毒・おしゃべりは控えめに〜
のポスターがこれでもかというほど目に入ってくるのにも、気が滅入ってしまうのが正直なところ。
この状況では仕方がないとはいえ、個人的には、「うーん。そればっかりじゃないのになぁ。」なんて思ったりしています。
新型コロナウイルスだけではなく、全般的な風邪をひかない(=ウイルス感染による炎症を防ぐ)ようにするためには、外側からのアプローチだけでなく、やはり内側からのケア、<ウイルスに抵抗する自分自身の免疫力を高める>ことに尽きるのです。
ウイルスから逃げ続けるのではなく、ウイルスが体内に侵入してきても跳ね除けられるように、免疫システムを正常に保っておくことに意識を傾けたいものです。
私は、ぜひ、前述のマスクのポスターだけでなく、これと同じくらい、
〜早寝早起き(陽の光を浴びる)・軽い運動と深呼吸・バランスの良い食事(野菜をたくさん食べる)〜
のポスターもたくさん掲示してほしいなと、真剣に思っています。
健康のために大事にしたいのは、まず「心」の養生
そんな中、持っていた『食養生』の本を読み返してみました。
そこには、私たちの健康に最も大きな影響を及ぼすのが「心」とあり、次に「太陽」、それから「空気(呼吸)」、「水」、「食」の順に続きます。
意外や意外、食べ物の健康への影響は一番最後なのですね。そして、東洋医学の世界では、前述のように「心」が健康に最も影響力のある要素であると考えます。
ちなみに「病気」という言葉も、もともと「気」が「病」むという意味だったそう。なるほどですね。
ではでは、心の養生とはなんでしょう?
本によると、心の養生でまず一番に取り組みたいのが、「自分を褒めること」だそう。そして自分自身に感謝する癖をつけると良いようです。
へー、ちょっと意外。
私は、心の養生と聞いて、
自分の好きなことでリラックスしたり、気の置けない仲間とおしゃべりしたり…
などがパッと思い浮かびましたが、つまるところ、自分自身を大切にするのですね!
自分自身を褒めて、感謝して、大切にできれば、他人へも同じようにできるというもの。
心の養生。ぜひ、意識したいです。
毎日どこかで、心に良さそうなものも取り入れて
そして意識の上で心を労わるとともに、“心に良さそうなもの”も積極的に取り入れていきたいですね。
ちなみに私は、朝と夜のひとときだけは、自分を大切にする時間として、いつもいろんなお茶などを飲んでいます。心が華やぐ、香りのいいものだったり。ホッとする、暖かいものだったり。
natohaの飲みものもとても好きで、よく飲みます。
黒人参茶リラックスのレモングラスの爽やかな香りで、リラックス&リフレッシュ。心なしか胃もスッキリし、気分も軽やかに。
身体も温まる生姜入りのゴールデンラテは、一口飲むと、まるで心が微笑むように緩んでいくようです^^
自分だけのために…自分に感謝しながら…丁寧に飲みものを用意して、しみじみと味わうのも、まさに心の養生。
みなさんも、忙しい一日の中でも、毎日どこかで「自分への労り時間」を作ってみてくださいね。穏やかなひとときとなりますように。
『からだと心を整える「食養生」食より大切な思考と実践』辻野将之/著
リフェットセレクト編集部ライター 兼 フリーライター・ヨガ愛好家
“人にいいこと身体にいいこと”を勉強しながら、楽しく読みものを書いています。(それらを日々実践するのが課題でもあります…。)
夫と6歳になる息子とのんびり3人暮らし。
どうしたら家のモノが減るかを5年前くらいからずっと考えています。笑