2018年08月20日   2023年09月20日

最近、NHKなどの番組でも度々取り上げられている「ゴースト血管」ってご存知ですか?

「ゴースト血管」とは、加齢などにより血流が悪くなってしまった毛細血管のこと。さまざまなデメリットをもたらすこの症状を改善するにはいくつかの方法がありますが、今回は、中でも注目の食材「ヒハツ」を取り上げて紹介します。

「ゴースト血管」ができる理由と改善方法

全身にある毛細血管は、個人差はありますが、おおむね40代頃から組織が部分的に抜け落ち、血管があっても血液が流れていない状態が起こり始めます。放置しておくといずれ血管自体もなくなってしまうとのこと。

血液が流れてこないと、骨・筋肉・皮膚・毛髪などを作るのに必要な酸素や栄養分も運ばれないため、骨粗しょう症や体力の衰えとなって現れます。

ホルモンや免疫物質も供給されないことから、病気にかかりやすくなったりもします。

これを予防・改善するには、

  • 血流をよくする食品をとる
  • ぬるめのお湯でゆっくり入浴したり、適度な運動で血行を促進させる
  • 規則正しい生活で自律神経を整える
  • 睡眠中にもっとも毛細血管に血液が流れやすいので、睡眠をきちんととる

などの対策があります。

「ヒハツ」ってどんな植物?

血行促進が期待できる食品には「生姜」「シナモン」「ルイボスティー」などがありますが、今、非常に注目されているのが「ヒハツ」です。

ヒハツは別名「ヒバーチ」「ロングペッパー」「ナガコショウ」などと呼ばれるコショウ科の植物です。

沖縄では香辛料として、ソーキそばなどに胡椒のように振りかけて使うので、「島胡椒」ともいわれています。

ヒハツには、高血圧や冷え性の改善・むくみの抑制に加え、人の体内にある「Tie2/タイツー(血管内皮細胞の受容体型チロシンキナーゼの一種)」を活性化させる働きがあることで、毛細血管の修復・再生に効果が期待されています。

ヒハツの取り入れ方と注意点

では、ゴースト血管の修復のためには、どうやってヒハツを毎日の食事に取り入れればよいでしょうか?

ヒハツは単独で食べるというよりは、スパイスとして使う食材。胡椒と同じ感覚で麺類やスープなどにひと振りしたり、炒め物などの調味料に使うのがポピュラーな使用法です。特に肉類と相性がいいため、豚肉や牛肉などの下ごしらえに使うと、臭み取り効果もあります

ヒハツの一日の摂取量目安は、0.3g~1gといわれています。辛味が強いため、一度にたくさん食べることは難しいですが、最近はヒハツ配合のサプリメントも発売されています。サプリメントの場合も、決められた量を守って飲むようにしましょう。

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なんと第三弾は「ヒハツ」が「ゴールデンラテ」についてきます。シナモンのような香り高いヒハツに、ゴールデンラテのコク深さが合うんです。

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“ヒハツってどんな植物? ゴースト血管との関係は?” への1件のコメント

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