眠りたいのに眠れない…そんな経験はありませんか?今回はストレスなく自然に眠るための生活習慣についてご紹介します。
まずは不眠体質のチェックから
□生活や食事が不規則
□眠る前に飲食をする
□運動はほとんどしない
□眠る前にPC、スマホを使用している
□眠ろうとするほど、眠れない
チェックはいくつありましたか?多いほど不眠体質レベルが高くなります。
眠るための生活習慣
現代生活では、頭を使いすぎて疲れている人が多いのですが、体が疲れていないと実はなかなか眠れないものです。
日常生活で一番簡単な運動である「歩く」意識をして、適度な疲れを得るようにしましょう。
また、胃腸へ負担がかかるので就寝前の3時間前には食事を終わらせるのも大切です。
眠るための準備
自律神経である交感神経と副交感神経のバランス調整が大切です。
生活が不規則な人は不眠になりやすいので、昼に活動、夜にリラックスするというリズムを保つようにしましょう。
朝に太陽の光を浴びる、夜は照明を暗くしてスマホやPCの使用を控えるなど光の調節を行ってみてください。
眠るための意識
授業中や会議中など眠ってはダメな時に眠気が襲うという経験は誰にでもあると思います。
逆に眠ろうとするのに、眠れないという人は上記の生活習慣と準備に加えて以下のことを実践しましょう。
眠る前に、深い深呼吸をしてみる
吸うよりも吐く息を意識して、長めに。吸う息4秒、吐く息8秒程度で行ってみてください。
またハーブティーやアロマオイルなど、香りが良いもの、リラックスできるものを飲んだり香ったりすることで、自然と呼吸が深くなります。
眠ろうとせず、本を読んでみる
眠ることができる時間は限られています。眠れない時には割り切って本を読むなどして眠ることから離れてみてください。
眠る以外のことをすると、学生時代の授業中に眠くなったように、案外あっさりと眠気を感じられることがあります。
手足を温める
眠たい時にはほとんどの場合、手足がホカホカと温まっています。
体を冷やさないように長袖、長ズボンタイプの寝間着を選び、かけ布団を厚いものに変えてみましょう。お風呂からあがった後に、湯冷めする前に眠るのもオススメです。
神経の多く集まる「目元」を温めるアイピローもオススメです。最近では使い捨てのタイプや、繰り返しレンジに入れて使えるタイプのものなど、幅広くあります。
ライター / 鍼灸師・CAP(仏エステ国家資格)・CIDESCO(エステSPA国際資格)取得
東洋の医学と西洋の美容を軸に、日本とフランスで鍼灸やエステ、化粧品など様々な分野に従事。
健康・美・多様性をテーマに幅広く活動中。40ヵ国以上訪れた経験あり。
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