2017年11月02日   2018年07月30日

こんにちは、リフェットセレクトの上田です。

すっかり17時の鐘が鳴るころにはあたりが真っ暗になりました。これでもまだ冬至までは1ヶ月以上あると思うとやりきれません。。笑

 

さて、今日は商品などのお話ではなく、もっと原初的なお話をしようと思います。

リフェットセレクトのメイン商品でもある「ナトハ 黒人参茶」。よくお客さまから「ナトハ って何ですか?」と聞かれることがあります。

よーく見るとパッケージ上部にちいさく『natoha』と書かれています

まずはそれ以前の話をさせてもらうと、私は株式会社リフェットとという会社に属しており、リフェットセレクト(オンラインショップ)を運営する傍ら、主に「ナトハ」の商品開発を行っています。

リフェットセレクトは字の通り、ナチュラル&オーガニックの商品を数多く触ってきた自分たち(=リフェット)が「いいな」と思った商品をセレクトして販売するショップ。残念ながら実店舗はありません。

そしてナトハの商品開発では、黒人参茶に始まり、主に沖縄の農薬不使用以上の素材を使ってソルトやグラノーラといった、「美味しくて体にいい」アイテムを開発しています。

 

 

話を戻して「ナトハ」の意味について

 

読み方は「ナトワ(natowa)」ではなく、「ナトハ(natoha。てにをはの”は”)」と読みます。

この言葉は辞書を引いても見つかりません。造語なので。「ナトハ」とは、言葉遊びからつけたブランド名で、「チュラル ッピー」「菜と葉と花」といった音からとっています。

もともと商品開発の軸として、食べたり使ったりすることを楽しみながら、心も体も(肌も)良い状態になれる、ということを意識しています。

なので「ナトハ」を通して、自然の中にいるような時間を感じてリラックスして頂けたり、自分の周りの人たちと一緒にハッピーな気持ちになれるように、そしてその好循環が続くように、といった想いがこめられています。

 

 

手に取るものが何かわかるという安心

 

楽しむために必要なこととしては、「美味しい」(←これは絶対大事!笑)、「安心」といったことが考えられると思います。

黒人参茶を手に取っていただくと気づく方が多いですが「茶葉が大きい」です。

これも、目で見た時に「何が入っているかわからない」という安心を損ねることをしないように、あえて大きくしています。

遺伝子組み替えで育った植物も油(なたねやコーン、大豆)や醤油(大豆)、甘味料(コーン)などや食品添加物やアミノ酸(化学調味料)などは表示義務がないなど抜け道がたくさんあります。

「食べていません、だって書いてないから」は確実に「食べていない」とは言えないんです。この話は長くなりそうなので、また今度。

 

もともとは安心を意識して茶葉を大きくしたものの、実は大きくしたほうが「味が美味しい」ということにも気づきました。細かくしすぎると雑味やえぐみも出やすくなってしまい、沖縄の自然を連想させるような大らかな味が損なわれてしまうんです!

そういって味のバランス、安心できるものか、体にいいものか、を意識しながらみなさんがどんなものだったら喜んでくれるのか、日々頭をひねりにひねっています。

 

そんなこんなで、「natoha(ナトハ)」、ぜひ覚えていただけたら幸いです🌟

 

春には沖縄へ、黒人参の収穫に行かせてもらいましたが、全くもって私のヘッピリ腰では役に立ちませんでした。。

参考文献:日本のGM(遺伝子組み換え)表示のしくみ / サルでもわかる遺伝子組換え

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