2021年07月29日   2022年08月25日

毎日のスキンケアはどのように行っていますか?フェイシャルケアはご自身でやられていても、体のスキンケアにはそこまで力を入れていないという方も多いのではないでしょうか。

また、フェイシャルケアも、他の人と比べる機会が少なく、きちんと出来ているか不安になってしまいますよね。

今回はボディケアとフェイシャルケアそれぞれの「お肌のセルフケア」で見落としてしまいがちなポイントについて、まとめてご紹介します。

実は忘れがち!ボディケアで注意したいポイント

顔のケアには時間も労力もかけるのに、ボディケアは疎かになっているということはありませんか?

日頃から衣服の摩擦を受けている体。夏でも乾燥やかゆみ、粉吹きなどの肌トラブルが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また毎日の入浴により、バリアを担っている肌表面にある皮脂膜まで洗い落としてしまうことが、肌トラブルの原因となることも。

ボディケアは範囲が広くて面倒に感じるかもしれませんが、フェイスに比べ手入れをしていない分効果も見えやすいです。

ポイントをおさえてボディケアを日常に取り入れてみましょう。

保湿を心がける

衣服による摩擦・外気やエアコン・紫外線などによるバリア機能の低下を防ぐには、顔のケアと同様、ボディクリームやジェルなどで保湿を心がけることが大切です。

定期的な角質ケアをする

乾燥により硬くなりやすい部分は、定期的な角質ケアがおすすめです。

<角質が厚くなりやすい箇所>
●肘
●膝
●かかと
●足の裏

ピーリングやゴマージュなどの角質ケア製品を週に1〜2回取り入れることでターンオーバーをサポートしましょう。

どうしても皮膚が硬くなりがちな「かかと」は、専用のヤスリで削るのも一つの手です。(やりすぎには注意してください)

角質ケアの後は、必ず保湿力のあるクリームで保湿をしてあげましょう。

ケアをせず放置してしまうとリセットするのが大変になってしまいます。フェイシャルケアと同様、週末などお休み前に行うようにすると定期的なケアができて続けやすいです。

洗い忘れのないように洗う

洗いすぎは良くないですが、汗が肌に残っていると、これも肌荒れの原因となります。

汗に含まれる様々な菌が皮膚から取り込まれてしまうと思うと怖いですよね。ゴシゴシと擦らず、やさしくマッサージするように洗いましょう。

また、しっかり洗っているようで、実は洗えていない「洗い忘れ」をなくすのも美しい肌を作る秘訣です。自分からは見えにくい部分の洗い忘れ、石鹸やボディソープの流し忘れが起きやすい部分に注意して洗いましょう。

<洗い忘れ、流し忘れに注意>
●耳の後ろや首
●体の後ろ側(肩、背中、腰、ヒップ)
●脇の下
●脚の付け根やそけい部
●膝の裏
●足の裏

見直したいフェイシャルケアの基本

つい自己流になりがちなフェイシャルケア。正しく出来ているか基本をおさえつつ、ポイントをチェックしてみましょう。

<基本のステップ>
①洗顔 → ②化粧水(水分の保湿) → ③美容液・乳液・クリーム(油分の保湿)

<朝のケア>
朝は、3つのステップの後に下地や日焼け止めなどを使用して、メイクの準備につなげます。

自宅に居る時間が長い場合でも、紫外線はガラスを通り抜けて室内に入ってきます。ファンデーションなどのベースメイクか、日焼け止めなどで紫外線対策を行いましょう。

<夜のケア>
夜は洗顔の前に、クレンジングやメイク落としなどが加わります。

また、角質ケアや集中保湿ケアなど季節やお肌悩みにあったスペシャルケアを週に1〜2回取り入れると、お肌のリセットにつながります。

ピーリングやシートマスク、パックは、週末などのお休み前に習慣づけると忘れにくくなります。

また、化粧品の選び方の簡単なポイントとしては、美容液・乳液・クリームはお肌のお悩み別に選ぶようにすると良いでしょう。

フェイシャルケアで注意したい主なポイント

スキンケアクリーム

洗顔やクレンジングの「力加減」

洗顔は毎日朝晩2回行うからこそ、優しく行うのが基本で、メイク落としやクレンジングも同様です。

ゴシゴシと強く擦りすぎて刺激を与えないように意識するとお肌に負担を与えません。力加減が分からず心配であれば薬指と小指で洗うようにしてみてください。

●Point
洗顔は優しくふんわりと!

紫外線によるシワやたるみ

「夏の日焼けはシミになるので美白対策を行っている」という方は多いかもしれません。
紫外線がシミの原因になるのはもちろんのこと、実はシワやたるみなどエイジングのお悩みの元にもなってしまうことが近年着目されています。

また、シワやたるみの原因となる紫外線A波は、年中安定して降り注いでいるため、紫外線対策は年中必要です。

出かける時には必ず日焼け止めを使い、できる限り保湿と美白ケアを心がけましょう。


●Point
エイジング悩みを防ぐためにも季節を問わずUVケアを!

夏でも保湿が必要

乾燥してカサカサになりやすい秋から春にかけてはしっかりと保湿をするけれど、夏場は汗をかくし、あまり保湿しないということはありませんか?

紫外線を浴びた後、一番大切なスキンケアは「保湿」です。

紫外線を浴びると、

お肌が乾燥→バリア機能が低下→肌がダメージを受けやすい状態

になってしまいます。そのため、まずは保湿をすることが紫外線を浴びた後の美白ケアにつながります。

特に注意したい時期は5月から9月頃まで。紫外線量が増えることに加えて、気候が良くなって外に居る時間が多くなり、汗をかくことで日焼け止めが流れやすくなるからです。


●Point
初夏〜夏にも保湿をしっかり!

いかがでしたでしょうか。

顔だけではなく全身のケアを見直して、日常の中に取り入れられる美肌キープ方法を活用してみてください。

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