寒さやストレスによって乱れやすい自律神経は、体調不良やメンタルバランスの乱れを引き起こす原因になることがあります。
そんなとき、体を内側から温める“温活”は、手軽にできるセルフケアのひとつとして注目されています。特に飲み物は、日常に取り入れやすく、続けやすい温活方法です。
この記事では、自律神経を整え、心と体を穏やかにするのに効果的な温活飲み物をいくつかご紹介。冷えやストレスに悩んでいる方、日常の中でリラックスしたい方にぜひ読んでいただきたい内容です。
CONTENTS
自律神経に優しい温活飲み物とは?

現代人の多くが感じている「なんとなくの不調」。その正体は、自律神経の乱れによるものかもしれません。
体を冷やす生活習慣が続くと、自律神経がうまく働かず、疲労感やイライラ、不眠などさまざまな症状が現れやすくなります。
そんなときは、体を温める温活を取り入れて、自律神経を整えるサポートをしましょう。なかでも、飲み物による温活は、毎日の習慣にしやすいのが魅力です。
やさしい甘さで心ほぐれる「ノンカフェインココア」

ノンカフェインのココアは、自律神経を整える代表的な温活飲み物のひとつです。カカオに含まれるテオブロミンにはリラックス効果があるといわれ、心を落ち着かせる作用が期待できます。
さらに、鉄分やマグネシウムといったミネラルも豊富に含まれているため、冷え性の改善や疲労回復にも効果的です。カフェインを含まないタイプを選べば、就寝前の一杯としても安心して楽しめます。
また、ノンカフェインのため、妊活中の方や妊婦さんでも取り入れやすいのも嬉しいポイントです。
体を芯から温める「しょうが湯」

しょうが湯は、古くから冷え対策として親しまれてきた飲み物です。
しょうがに含まれるジンゲロールやショウガオールという成分は、血行を促進し、体を内側から温めてくれるといわれています。
また、抗酸化作用もあり、免疫力の向上にもつながるといわれています。市販のものを利用するのも良いですが、すりおろしたしょうがにハチミツやレモンを加えて自宅で作れば、自然な甘さと香りで心も体も癒されます。
胃腸にもやさしい「白湯(さゆ)」

もっともシンプルな温活飲み物が「白湯」です。特別な材料や準備がいらず、手軽に始められるのが最大の魅力です。
白湯は、胃腸への負担が少なく、内臓をじんわり温めてくれるため、朝の一杯としてもおすすめです。体温が上がることで代謝が促進され、自律神経のバランスを整える手助けにもなるとされています。
起床後や食事前など、タイミングを決めて習慣にすると効果的です。
香りでも癒される「ハーブティー(カモミールなど)」

カモミールをはじめとするハーブティーも、自律神経を整える温活飲み物として人気です。特にカモミールは、鎮静作用があるとされ、ストレス緩和や安眠のサポートに効果があるといわれています。
また、ノンカフェインのため、時間を問わず飲めるのも魅力のひとつです。その他、レモンバームやラベンダーなども、気分に合わせて選べば、香りの効果とともに心身をほぐしてくれます。
温活に適した飲み物選びのポイント

温活を意識する際、ただ「温かい飲み物」であれば良いというわけではありません。体を本当に内側から温め、自律神経に優しい効果を得るためには、いくつかのポイントをおさえる必要があります。
飲み物の温度や成分、タイミングなどを意識することで、より効果的な温活が実現できます。
カフェインレスを選ぶ

温活中は、できるだけカフェインを避けることが大切です。カフェインには交感神経を刺激し、興奮状態を高めてしまう作用があるため、リラックスを妨げる可能性があります。
特に就寝前の時間帯には、カフェインレスの飲み物を選ぶことで、副交感神経が優位になり、質の良い眠りにつながります。
カフェインが含まれていない飲み物の中から、自分に合ったものを見つけましょう。
香りや成分でリラックス効果を高める

香りは自律神経に直接働きかけるとされ、飲み物に含まれるハーブやスパイスの香りが、心を落ち着かせてくれます。たとえばカモミールやラベンダー、シナモンなどの香りは副交感神経を優位にし、ストレス軽減や睡眠の質向上に役立つといわれています。
香りだけでなく、マグネシウムやテオブロミンといったリラックス成分が含まれているといわれるものを選ぶと、より高い効果が期待できます。
無理なく続けられるものを選ぶ

どんなに効果があっても、続けられなければもったいないですよね。日常生活の中で無理なく取り入れられる飲み物を選ぶことが、温活を成功させるコツです。
スーパーやコンビニで手軽に手に入る、準備が簡単、好みに合っていて続けやすい…そんな飲み物を見つけることが大切です。体調や気分に合わせて、いくつかの種類を常備しておくのもおすすめです。
参考
ツムラ|温活とは? 正しい温活の考え方とおすすめ温活グッズ
小林製薬|局所温活のすすめ/カフェインと交感神経の関係
理研|臓器を個別に制御する自律神経の仕組みを解明
農林水産省|生姜は体を温める効果があるそうだが、どのような成分が働いているのですか。
アイリスオーヤマ|温活とは「冷えの改善」による健康管理。温活の方法やおすすめグッズ
森永製菓株式会社|健康チョコにはどんな種類がある?健康チョコの種類と特徴を紹介
公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)|アロマテラピーのメカニズム
まとめ
自律神経を整えるための温活飲み物は、日々の生活に無理なく取り入れられる手軽さが魅力です。
ノンカフェインココアやしょうが湯、白湯、ハーブティーなど、それぞれに異なる特長があり、目的や気分に合わせて選ぶことができます。
また、飲み物の温度や成分、香りなどにも注目して、自分に合ったものを取り入れることが重要です。特にノンカフェインの飲み物は、妊活中や体調を整えたい時期にもぴったり!
日々の習慣に取り入れて、自分自身をやさしく労わりましょう。体の冷えや不調を感じている方は、ぜひ今日から温活飲み物を生活に取り入れて、心身のバランスを整えていきましょう。

和歌山の自然に囲まれた田舎で、家事や未就学児の娘たちの育児をしながらライターのお仕事をしているアラフォーママです。家庭菜園を楽しみながら、野菜くずや卵の殻を使って土づくりにも取り組んでいます。忙しい日々の中でも、温かい気持ちを大切にしています。