「レモン」と名の付くハーブはいくつかありますが、中でも本物のレモンと非常によく似た爽やかな香りで人気なのが「レモングラス」です。

ちなみに「グラス」はガラスのコップ(glass)の方ではなく「草」(grass)という意味。

日本では、ハーブティーやアロマオイルに使われるほか、タイ料理の「トムヤムクン」の香り付けとしても知られています。

しかしレモングラスは香り成分だけではなく、効能も非常に多いのが特徴。それぞれ紹介していきますね。

 

 

レモングラスの栄養成分

 

レモングラスはハーブの中でも特に豊富な栄養成分を含むことで知られています。

代表的な成分は以下のようなもの。

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • 葉酸
  • マグネシウム
  • 亜鉛
  • 鉄分
  • カリウム
  • カルシウム
  • マンガン

食物繊維も非常に豊富ですが、葉は固くそのまま食べることは難しいので、通常は熱湯で煮出してハーブティーにしたり、料理に香り付けとして加えます。

また精油はホホバオイルなどのキャリアオイルで薄めて、マッサージやスキンケア・デオドラント剤として使われます。

最近では虫が嫌う芳香成分を含んでいることから、天然の虫除けハーブとしても重宝されています。

 

レモングラスの健康効果

 

レモングラスの健康効果は多岐にわたります。

消化促進:食事の時にレモングラスティーを飲むと脂っこい料理を食べても胃もたれしにくいそう。

抗菌効果:東南アジアなどの暑い国では、料理に加えることで食あたりを防いでくれると言われています。日本のワサビやショウガと同じ感覚ですね。

殺菌・抗ウイルス効果:風邪やインフルエンザの予防に、ハチミツ入りのレモングラスティーを飲むのもおすすめ。しかも消炎鎮痛効果もあるので、風邪を引いてしまってからでも喉や関節の痛みを和らげてくれます。

 

その他、母乳の出が良くなる、うつの症状を和らげる、抗ガン作用などの研究が進んでいます。

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ただし、子宮を収縮させることから妊娠中のレモングラスの摂取は禁忌授乳中も一日に2杯程度がおすすめとされています。

小さいお子さんも大量摂取は良くないそうですので、購入店などで適量を確認して下さいね。

 

レモングラスの美容効果

 

レモングラスのハーブティーは別名「ダイエットティー」とも呼ばれており、アメリカ・ウィスコンシン大学の研究によると、レモングラスには食事で摂取した余分なコレステロールの吸収を抑える効果や血中脂質のレベルを下げる効果などが見られたそう。

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また、オイルとして使用する場合は、抗菌効果のおかげで肌荒れを予防したり、毛穴を引き締めて皮脂の分泌を抑えてくれたりする効果もあるそうです。

※主成分の「シトラール」はやや皮膚刺激性がありますので、肌につけてピリピリする人は使用を控えるようにしましょう。

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