こんにちは。リフェットセレクト編集部の渥美です。
12月に入って、寒さのレベルがカチッと一つ上がりましたね。
これから冬に向けて、防寒対策にいよいよ気合が入ります。
さて、先日、友人から「鬼柚子」なるものをいただきました。
柚子ですが、鬼が付きます。
確かに、鬼です。笑
ゴツゴツしています。
大きさは、小さなメロンくらい。
柚子としては、とっても大きいです。
そして、切ってみると…
切ってびっくり。なんと“わた”の多いこと!!
そして瞬時に思いました、わたの多い果物は、わたも美味しい(日向夏のように…)はずなので、わたも使ってみようと。
そこで、まずは無難に皮の砂糖煮を作ってみることにしました。
その砂糖煮を入れて焼いたクッキーが、今回のレシピです。
CONTENTS
【爽やかな香り漂う鬼柚子クッキー】
●材料(作りやすい分量)
鬼柚子 1/4粗糖 60g
水 200ml
小麦粉 180g
バター 60g
− 作り方 −
- 鬼柚子を実と皮(わた付き)に分け、実は器に入れ麺棒などで軽くつぶし、皮は粗みじん切りにする。
- 鍋に、1で分けた皮と粗糖と水を入れ、強火にかける。ふつふつとしてきたら弱火にし、とろっとするまで煮る。皮の砂糖煮の完成。
- バターをレンジに20秒ほどかけ溶かす。溶かしたバターと、1でつぶしておいた果肉(果汁ごと)、2で作った砂糖煮大さじ4を加えて混ぜる。
- 小麦粉に3を入れて混ぜる。ひとまとめにしたら、麺棒などで平たく伸ばし、好きなクッキーの型で抜く。
※型を抜いている間に、オーブンを170度に予熱しておく。 - 抜いた生地をクッキングシートをしいたバットに並べ、170度に予熱したオーブンで15〜20分焼く。焼き上がったら、網の上などに載せて冷まして完成。
甘さ控えめで、ゆずの爽やかな風味とほんのりした苦味がとっても美味しいです。
わたをたくさん使ったためか、通常のゆずの皮だけよりも苦味が優しくまろやかになりました。子どもも美味しく食べられます。
そして何より、クッキーは混ぜて焼くだけなので、実はとっても簡単。
これからのクリスマスを待ち望みながら、おうちで星やもみの木型のクッキーを作って食べて楽しむのも、この時期らしい良い時間になるかと思います。
焼き上がるまで、1時間もあれば十分に作れますので、ぜひ、お試しください。
リフェットセレクト編集部ライター 兼 フリーライター・ヨガ愛好家
“人にいいこと身体にいいこと”を勉強しながら、楽しく読みものを書いています。(それらを日々実践するのが課題でもあります…。)
夫と6歳になる息子とのんびり3人暮らし。
どうしたら家のモノが減るかを5年前くらいからずっと考えています。笑