2024年03月27日   2024年03月28日

こんにちは、リフェットセレクトの上田です。

この度natohaのリブランディングを実施することとなり、第一弾の「natohaロゴ」「黒人参茶パッケージ」がリニューアルします!

一言で言うと、「長かった…」。笑
担当者としてはやり切った感が満載ですが、まだまだここからがスタートです!

まずはみなさんにリブランディングについての私たちの考えを知っていただくことから。

今回の読みものでは、リブランディングの表面(リリース)と背景(上田のコメント)に分けてご紹介していきたいと思います。

リブランディングのきっかけ

2016年3月の「黒人参茶」発売以来、「natoha」では「ゴールデンラテ」や「長命草パウダー」など、自然の恵みや地域素材を楽しみながら、健康的な生活や美しさに繋がる“楽しさ”と“心地よさ”“美味しさ”を同時に追求するアイテムを展開してきました。
発売当初は、沖縄県産素材を中心に黒人参や純国産ターメリックといった希少性の高い素材や世界のトレンドアイテムをいち早く商品化してきたことから、パッケージでは商品の説明を前面に押し出し、商品や素材の理解を深めることを重要視してきました。
ブランド誕生から8年が経ち、パッケージに求められる役割が“手に取りやすさや商品・素材のわかりやすさ”から“世界観の表現”へシフトしたことがリニューアルを検討するきっかけとなりました。
(リフェットプレスリリースより)

そもそもなぜリブランディングをすることとなったのか。

ブランドのパーパス(存在意義)を再定義して、ステークホルダー(お客様)に対して共通イメージを想起してもらうための活動

「リブランディング」で調べるとこんな言葉が出てきますが、natohaブランドができて8年。
コロナ禍を経て世の中の流れ、時代の流れが大きく変わったのは言うまでもありません。

8年の間に多くの方に黒人参茶をはじめとするnatoha製品を楽しんでいただいたことを踏まえ、今後のブランドの継続に何が必要か、ブランドの存在意義(パーパス)を考えて辿り着いたのが「新たなチャレンジ」でした。

「生き残るのは強いものではなく、進化するもの」
こんな言葉がありますが、まさにその通り。

私たちなりの”進化”を考えた時に「自分達の大切な家族や友人に勧めたいものを作る」という基本理念は大切にしつつ、食品というカテゴリから一歩踏み出すような商品作りをすることが、お客さまのため=自分達のための挑戦になるのではないかと考え、新たなチャレンジとして「フードサプリメント」という食品の延長線上にある新しいカテゴリの商品開発に踏み切りました。

▶︎natohaのフードサプリメントはクラウドファンディングに挑戦中

そして今後新たなチャレンジを重ねていくにあたり、商品ごとにスポットライトを当てるのではなく「natoha」というブランドの土台にそれぞれの商品が乗っていることが、私たちを信頼してくださっているお客様にとっても「natohaブランドの商品を選んだ=natohaに投票した」という明確なイメージをもっていただける事になるのではと思い、ブランドごと新しくすることに踏み切ったのです。

リニューアルデザインのポイント

ブランドロゴと「黒人参茶」のパッケージに共通して求めたのは、“縛り”を設けるのではなく、自分自身を解放するような心地よい空気を纏わせること。
キーとなるブランドロゴは有機的な線を孕む、植物と自然の力強さを連想させるボタニカルなデザイン。
そして「黒人参茶」のパッケージは、ブランドロゴを全面に配置したブランドとしての統一性を持たせるシンプルでユニセックスなベースデザインに、アイテムごとの色ラベルで商品の認識性と弾むような“楽しむ心”を同時に演出しました。
(プレスリリースより)

最初の黒人参茶を作った時には
「日本の要素を新しい形で取り入れた、見る方が楽しくなるようなデザインを」
というこちらの無茶な注文に答えていただき、縦型の英語表記の箱を裏返すと横置きになり日本語表記が顔を出す、といった仕掛けをデザインに落とし込んでいただきました。(ありがとうございました!)

和柄をベースにグラフィカルなデザインを取り入れ、ポップながらクラシックな雰囲気を感じ取れるパッケージは、今ももちろん好きなデザインの一つです。

ただ今回は、「natoha」というもっと大きな概念でのデザインが必要だったこと、そして今後展開する商品の幅広さなどの可能性を考え、ファッションからスポーツと柔軟な発想でボーダーレスに活躍の場を広げるクリエイティブスタジオZYLAにデザインをお願いしました。

代表でクリエイティブディレクターの松島さん。格闘技やスポーツなどのデザインも手掛けられていることからデザインの予測がつかなかったのですが、良い意味で裏切られ、自然の有機的な要素を取り込んだユニセックスで繊細なデザインをご提案くださいました。

そして資材には、バイオマスを使用した環境に配慮した袋を採用しました。
商品の品質をしっかりキープできる材質は担保しながらも、自然の恵みから生まれた商品らしい、自然に優しいパッケージへと生まれ変わります。

新しいデザインは2024年3月末から

言葉にまとめると、綺麗にまとまったように感じますが、見えない未来を想像し、お客様の手に渡る時の情緒に思いを巡らせ、デザイナーさんの持つポテンシャルとブランドの進む方向性との相性を考え、何度も何度も迷っては考え、迷っては考え(そして時に放り出したい気持ちを抑えながら)0.5歩ずつ進んできたことが、ようやく形となりました。

とはいえ、冒頭でもお伝えした通り、これがスタート。

これからnatohaとしても、リフェットセレクトとしても、お客様により良いもの、時間、価値をお届けできるよう、一同邁進して参りますので、引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

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