2019年07月17日   2021年07月15日

夏、外は暑いのにカフェやお店に入った瞬間に「寒っ!」ってなったことありませんか?

足元はサンダルやミュール、薄着の状態で室温23度とか…もはや冬!これで女子の身体は冷えないわけない!

ということで、ほおっておくと様々な体調不良を引き起こし、夏バテや夏疲れに繋がる「夏冷え」についてご紹介します。

寒がりさんは必見ですよ〜!

夏冷えが引き起こす主な症状は?

冷え性といえば手足の末端が冷たくなるイメージですよね。

夏の冷え性である「夏冷え」は、この末端冷え性だけじゃないんです!

身体の内側、つまり内臓が冷える内臓冷え性も同時に起こってしまうんです。

まさにWパンチ…「夏冷え」で体調崩すのも納得ですね。

この「夏冷え」による主な症状は

  • 足のむくみ
  • 食欲不振
  • 肩や腰の張り・コリや痛み
  • 便秘または下痢
  • 頭痛
  • 生理痛、生理不順

といったものですが、毎年絶対に食欲がなくなってお腹は下りつづけ、痩せた?というよりやつれた?という印象になる私はまさに「夏冷え」の餌食。

私のように、夏になぜか身体を壊してしまうという方は、知らないうちに身体を外からも内からも冷やしてしまっているのかもしれませんよ〜!

夏冷えの原因は?

夏冷えの原因は「過剰な冷房」と「冷たい食べ物」!猛暑で世の中が熱中症やら熱射病やらと騒いでいる中、室内が寒いとか言いにくいですよね(笑)

熱中症は温度というより水分補給が重要なので、エコを名目に冷房温度は26〜27度に設定しちゃいましょう。会社等で冷房の温度を変えられない場合は、内臓冷え性だけでも起こさないように気をつけるだけでも違いますよ◎

冷房による末端冷え性

人の身体はよ〜くできていて、暑いと血管を広げて熱を逃がし、寒いと血管を収縮させて熱を内側(身体の中心)に溜めるよう働くんだそうです。

猛暑で蜃気楼が見えそうな外から、ビュービュー吹く冷気で窓が結露する室内…血管の収縮幅が大きすぎて身体はストレス受けちゃう…って言いたかったんですが、こんな温度差、誰がどう考えたっておかしくなる。

寒い!と感じるほど冷房が強い室内は、単純に身体をどんどん冷やすので夏なのにカーディガンが脱げない…膝掛けしながら仕事する…といった末端冷え性を呼んでしまうんです。

特に急激な温度差は、自律神経が乱れ冷え性や体調不良を引き起こすので注意ですよ!

冷たい食べ物による内臓冷え性

夏といったら、ビール!ですよね?キンキンに冷えたグラスに注いで仕事終わりにプハーッとするのは正直一年中やってるけど、やっぱり夏は一味違う。

後はアイスとかふわっふわのかき氷とか♡とにかく冷たいものが美味しすぎるんです♡

この美味しい冷たい食べ物や飲み物、言いたくないんですがこれこそが敵なんですよ…

冷たい食事は胃腸を冷やすので、食べすぎたり飲みすぎたりすると内臓冷えに繋がるんです。スイカやアイス食べてお腹冷えたりするアレ。まさに胃腸にダイレクトに冷えが伝わった結果です。

内臓冷えにより胃腸が弱ると、免疫力・体力が落ち、夏バテや夏疲れを引き起こしてしまうので食べすぎ・飲み過ぎないようにしてくださいね♡

夏冷えから身体を守る方法は?

夏冷えから身体を守る方法はずばり「温める」こと♡身体全体を温めるには、外側だけでなく内側もケアすることがポイントです。

筋肉を燃やして温める

筋肉を燃やす、すなわち運動!でたーっ!て感じですよね。ダイエットでも美肌でもやはり健康的な身体作りには出てくるワード「運動」。

それができたら簡単よ…と毎回思うんですが、それほどに身体を動かすことって大事なんです。筋肉が脂肪をエネルギーに変える、つまり燃え始めるには20分の運動が必要!

夏に20分も運動するなんて悲鳴をあげそうですが、比較的過ごしやすい早朝や夕方の時間にウォーキングやジョギングで汗をかくと気持ちいいですよ♡

また、室内で筋トレをするのであれば、身体の中でも大きな筋肉を鍛えることができるスクワットは美尻にも美脚にも繋がるので、露出の増える夏こそのメニュー◎

胃腸を労わって温める

インナーケアは胃腸を労わること♡

胃腸に刺激になるものを避け、やさしい食事で胃腸を温めます。飲み物を常温にしたり、消化にいいものを選んでみたり…刺激物や冷たいものは控えて温かいスープやお粥を取り入れてみてくださいね。

身体を包んで温める

職場でのデスクワークはもちろん、ちょっとした電車移動でも寒い!と感じませんか?今や夏でもカーディガンは必須アイテム。

他にも靴下や腹巻、ショールやストールなどで冷えないようにプラスアルファの持ち物で冷気から身体を守りましょう。帰ったらシャワーではなく湯舟に浸かって冷えた身体を温めてあげてくださいね。

夏冷えから身体を守る!

身体の外側も内側も冷やす「夏冷え」。夏、暑さから逃れる行動が知らず知らずのうちに「夏冷え」を呼んでいるかもしれません…特に女性は冷えやすいので、自分に合った方法で身体を温めて夏冷えから身体を守ってあげましょう♡

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