健やかで美しい人は、普段からどんなものを食べ、どんな時間を過ごしているのでしょうか。
25年以上、コスメ業界に身を置きながら、セラピスト、リフレクソロジストとしてサロンを主宰し、人々を心と身体の両方から解し、癒す活動をされてきた富田さんに、食やティータイムなど、ご自身を形成する要素についてお話を伺いました。柔和なオーラ溢れる富田さんの美しさの秘密を紐解きたいと思います。
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心、身体、デリケートゾーンから健康と美をサポート
―富田さんの多岐にわたる活動を一言で言い表すのは難しいですが、普段どのようなことをされているのでしょうか?
私は現在、自然療法を取り入れたリラクゼーションサロンを運営しながら、セラピストとしてお客様への施術やカウンセリングを行っています。また一方で、長く化粧品の業界におり、仕事をしている経験からオーガニックブランドさんのサポートやトレーニングをしています。
さらに最近は、コロナの影響でサロンへ来ていただくことのできないお客様を対象に、フェイシャルのセルフケア方法などのお話をするオンラインサロンも開いています。
―健康と美容の分野に通じていらっしゃるということは、女性のお客様が多いですか?
そうですね、お客様は比較的女性が多い気がします。主に心や身体の不調、肌の悩みやセルフケアへの疑問に答えたり、相談を受けたりしますが、現在、私のセミナーの軸にしているのが、デリケートゾーンケアになります。カウンセリングをしながら、必要であれば女性にとってデリケートゾーンの大切さやセルフケア方法、どのように付き合っていくかなども啓蒙しています。
日本でも、徐々に知られて来た分野ではありますが、ヨーロッパではデリケートゾーンのケアはとてもポピュラーだったりします。その大切さの認知をより広げていきたいと思っています。
人を健やかにする富田さんの「発酵食品」へのこだわり
―人を癒すことに日常を費やす富田さんですが、そんな富田さんご自身が健康でいるために、こだわっていらっしゃることはどのようなことでしょうか?
そうですね、まず食事に関して。
もともと発酵食品を作るのが好きだった流れで、今、調味料はほとんど自分で作っています。一番初めは、手軽に使える塩麹から入りまして、今はお味噌や醤を作っています。
お味噌はここのところ、おからから作ることが多いですね。大豆から出る副産物を惜しみなく使えるし、寝かせる時間も短くて済むので実はとても作りやすいんですよ。
また最近、特にハマっているのが小豆麹です。
きっかけはサロンで施術後にお客様へお出ししていたスイーツでした。以前は市販のものをお茶と一緒にお出ししていたのですが、コロナで外出の頻度が減ったことをきっかけに一から全部作ってみようって思ったんです。それで餡子を炊き始めたんですけれど、その時に小豆麹を知りました。
温める過程で菌が発酵することで栄養も細分化され、自然な甘みが美味しい上に、一番自然な状態で栄養を体に取り入れられるということで、今はそれにハマっています。
―お話を聞くだけで美味しそうですし、発酵食品の合理性を再確認しますね。
そうですね、小豆は体に溜まった水分や老廃物を排出してくれると言われているので、考えてみたら施術の後に食すにも、とても適しているんですよね。
私自身、仕事が忙しくて「今日は、昼食する時間がないかも!」という時は、この小豆麹だけサクッと食べることもあります。
小豆はお腹持ちもいいですし、栄養価も高い。甘くて食べ応えもあるので、忙しい最中でも、これさえ食べておけば大丈夫という(笑)。
バレエを始めて気づいた”身体の根幹”にあるもの
―食事のほか、健康や美容面で気を遣われていることはありますか?
年齢を重ねてきた今こそ、体の土台となる筋肉をしっかりと動かしてみようと思い、最近バレエを始めたんですが、そこで体を動かすことの大切さに改めて気付きました。
朝晩のストレッチと筋トレ、そして週に一回のバレエを始めてみると、今まで意識してきた食事やセルフケアの効果がわかりやすく向上したんです。もう「爆上がり」という言葉がぴったりとくるくらい、顕著に効果が感じられました。
それで痛感したのは、結局はいくら上質なものやナチュラルなものを取り入れていても、体をきちんと動かしていないと、その効果が半減してしまうということです。
―日常的に発酵食品や黒人参茶を取り入れられている富田さんでも、そう思われますか?
誰もが体にいいものを買う時って、
「これはどのくらい、自分にプラスになるか?」
「値段相応の効果を感じられるのか?」
と考えると思うんですが、それは本来、身体を定期的に動かして(筋肉や細胞の本来の機能がきちんと働いており、規則正しく代謝が起こって)いて初めて得られる効果だと思うんです。
―確かに、体の細胞が眠っていては、良いものを入れても効果は期待できないかもしれませんね……。
そう、これはあくまで私の持論ですが、人は生まれた時から体の中に消えない火種のようなものを持ってるんですよね、きっと。
時折、歳を重ね生活習慣の変化により運動の機会が損なわれたことで「老けた」と思う人がいますが、それは火種の火をそのまま絶やしてしまったにすぎない。
私はその火種に火をつけるつもりで、今は週に一回のバレエを軸にしながら、体がもっとしなやかに、柔らかくなるために自宅でのストレッチと筋トレを続けています。
―食事のお話を聞く限り、とても健やかな生活をされているように思っていましたが、バレエという運動も大いに影響していたのですね。
そうなんです、発酵食品も黒人参茶も、誰もが手軽に取り入れられる良いものですが、せっかくならば適度な運動も加えて、さらにそれらの効果を高めていただくことを併せてお薦めしたいです。
サロンでの施術前後は、黒人参茶を提供
―先ほど、お客様に施術をした後などにティータイムを設けると言われていましたが、どのようなお茶を出されているのでしょうか?
それこそ黒人参茶は、どのような方でも飲みやく美味しいので、ちょっと変わり種のハーブティーや薬草みたいなものが苦手というお客様にもお出ししています。
出すときの基準としてはお客様のその時のコンディションによって変えること。
ストレスを受けている方ならクレンズ、酸味ですっきりしたいと言う場合はビューティーなど、3タイプの味の中からその時々でセレクトしています。
初めてのお客様は、お茶の色にびっくりされますが、とても完成された味ですし、クレンズに関してはターメリックのクセと黒人参との相性がよく、とても美味しく飲めると評判です。
黒人参茶はうちのサロンでも取り扱っているので、施術された後に自宅や会社用にと買っていかれる方も少なくありません。
お茶を通して「自分の今の状態」を答え合わせする
―では富田さん自身は日頃、どのようなタイミングでティーブレイクされますか?
日によって仕事の内容が変わるので、毎日決まった時間にティータイムが取れるわけではありませんが、サロンを開いている時は午前と午後で1名ずつお客様がいらっしゃるので、その間の時間に一息付くためにお茶を飲みます。
しかし、一日中デスクワークの日は、お茶を手元において四六時中飲んでいます。
私自身、とても浮腫みやすい体質なので、水分を摂りながらきちんと排出するよう、定期的にお茶を飲んではトイレへ行くように意識しています。
―ご自身が飲むお茶のこだわりはありますか?
その日の気候や自分のコンディションに合わせてお茶を選んでいます。
いつも朝は白湯を一杯飲んで、その後に、ちょっと背中を押したい気分の時には、少し酸味のある黒人参茶ビューティーを飲むことが多いですね。
夜にはやはり寛ぎたいのでリラックスを選びます。個人的な感想ですが、水分状態をあげたい時にリラックスを飲みたくなる気がします。
―富田さんならではのお茶の嗜み方と言う感じですね、とても素敵です。
お茶はさまざまな作用があるので、お客様にお出しする時も、自分で飲む時も、答え合わせするような気分で選ぶのが楽しかったりします。
「このお茶はこの素材が入っているけど、私にとってどう作用するかな」とか「ちょっと違ったかな」とか、そうやって自分の今の状態を認識する手段の一つにもしています。
黒人参茶が生まれる過程を知っているからこそ、深まる思い
―ちなみに黒人参茶を初めて飲まれた時の感想はどんなものでしたか?
実は私、黒人参茶に使われている黒人参の収穫の時、現場にいたんです。黒人参茶のリーフレットの表紙で、黒人参を持っている手は実は私なんです(笑)。
―なんと、黒人参茶が作られる過程をご存知でしたか?
そうなんです(笑)。
その時は、採れたばかりの黒人参を調理していただいて、美味しくいただいたんですよね。そこから今に至るまではもちろん、黒人参茶の素晴らしさは知っていますし、唯一無二だと思っています。
またどこでも買える製品でないのも魅力の一つですね。
黒人参に向いている土壌がまず限られるので、量生産をするのが難しいと思いますが、そもそも地球上にあるもの、限られた資源を上手に生かしながら、必要としている人に必要な分だけ届けるというスタンスが好きですし、そんな想いが詰まっている黒人参茶をお客様にも責任を持ってお伝えしていきたいと思っています。
お話をお伺いした方
富田和美
セラピスト・ナチュラルセルフケアコーディネーター
外資系、日系コスメブランド、大手エステサロン等、約20年に渡り美容業界に携わり、ビューティーアドバイザー、セラピスト、ブランドトレーナー、コスメバイヤーなど様々な仕事を経験。現在は、スキンケアセミナーや個別カウンセリングなどを通じ「幸せを呼ぶ肌と体のセルフケア法」を伝える活動を行う。
「日常の生活(LIFE)にプラス(+)の彩りを届ける」をコンセプトに、お客様が楽しんで読んでいただけるような記事を配信中。