リフェットセレクトでは数多くの沖縄産素材を使用しています。

かつては長寿の県と言われた沖縄。その素材には実は長寿のヒントとなるものがいっぱい。今回は実際に移住された深谷めぐみさんに、沖縄ならではの薬草やその魅力について寄稿いただきました。

深谷さんは現在移住5年目。子育てを沖縄でしていて、スーパーや道の駅でも本州では見ない野菜もたくさんあるのだとか。

 


 

沖縄県にはさまざまな天然素材があり、そのどれもが美容や健康に効果的であると言われています。

食生活の変化や外食産業の流入に伴う食生活の変化によって、近年では長寿日本一の座を他県に譲ってしまった沖縄県ですが、長年に渡って長寿県と称された理由は、沖縄素材にあったと言えます。

沖縄県は他の県と比べて、野菜などを育てるには厳しい自然状況にあります。特に真夏の暑い時期には、農作物の生産ができなくなるほど。しかし、そんな厳しい環境で育った自然素材には、他の野菜類と比べてビタミンやミネラル、カルシウムや鉄分を多く含むものがたくさんあるんです!

ここではいくつか、代表的な沖縄の薬草を紹介していきましょう。

 

長命草

沖縄県は与那国島の珊瑚石灰岩や海岸の断崖を中心とする場所に生息する薬草で、一株食べれば一日長生きすると言われています。ボウフウソウとも呼ばれ、沖縄を代表する薬草の一つです。ポリフェノールを豊富に含みます。

 

ヨモギ

沖縄に限らず日本各地に見られる薬草ですが、ここ沖縄では、炊き込みご飯や沖縄そばなどに入れ、日常的によく摂取されています。沖縄ではヨモギのことをフーチバーと呼び、古くから親しまれています。ビタミンAやカルシウム、カリウム、鉄分を豊富に含みます。

 

ホソバワダン

日差しに強く、海岸の日当たりの良い砂地や岩場に見られる薬草です。沖縄県ではニガナと呼ばれており、その呼び名の通り、苦味があるのが特徴です。沖縄独特の島豆腐と一緒に和えると、苦味がよいアクセントになりおいしくいただけます。ビタミンCやカルシウムを豊富に含みます。

 

スイゼンジナ

葉の表が緑、裏が紫という見た目にも印象的なこの薬草は、沖縄県ではハンダマと呼ばれ親しまれてきました。生でサラダにしても、加熱して和え物や汁物に加えてもいただけます。鉄分やビタミンB2、ベータカロチンを豊富に含み、貧血や胸焼けによく効くと言われています。

 

このように沖縄には様々な薬草があり、日常的に摂取する機会が多いです。

その沖縄県も、近年では食生活の変化が著しく、特に働き世代の健康問題が課題となっています。未来を担う私たちやその子どもたちが、自分達の食生活について見直すことが大切なのかもしれません。長寿県を築き上げた先代の知恵や知識をしっかりと受け継いでいきたいものです。

 


 

沖縄では琉球王朝時代、アジアの諸外国との貿易の歴史があり、特に中国とは関係が深かったことから『医食同源』(良質なものを食べることが健康につながる)という考えが根付いており、おばあ達の中には食事のことを『ぬちぐすい』(命の薬)と呼ぶ人もいるとか。

沖縄古来の食生活に戻すことで、寿命は伸びるでしょうが、現代文化が入った中で、新旧文化をどう融合させ、どう共存させるかを考えるのが、これからの課題となりそうですね。





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“こんなにも魅力的だった、沖縄の素材” への1件のコメント

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