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沖縄素材が届きました!
先日沖縄出張へ行っていたスタッフが、珍しい沖縄の野菜やハーブ、スパイスなどをお土産として買ってきてくれました!
生のヒハツの葉やハイビスカスローゼル、秋ウコンなどなど。もらった瞬間はテンションがあがったものの「実際どうしよう?」というのが正直なところ。
保存が効くようにまずは乾燥させ、社内にあったハーブなどを引っ張り出してきたら結構な種類に。
「マイ七味ならぬ”マイスパイス”作ったらおもしろそう」
スタッフ桐生のぽろっと出た一言に、社内は満場一致!
マイスパイス作り大会を行うこととなりました。
ヒハツや沖縄ハーブを使ってマイスパイスづくり
スパイス作りと聞くとカレーや七味が連想されやすいですが、毎日の料理にふりかけて簡単アレンジに使える万能スパイスを目指して作ってみたいと思います。
スパイス作りに使った素材
今回は「沖縄素材しばり」ということで、沖縄で採れたハーブやスパイスのみを使って、マイスパイスを作ることにしました。
中には味や香りが強いものや、普段の私たちの食生活の中では出てこない味わいのものも。
ハイビスカスローゼル:黒人参茶ビューティーに使われているハイビスカスがこちら^^
秋ウコン:黒人参茶クレンズやゴールデンラテでおなじみの沖縄素材。
黒人参の葉:春に収穫された黒人参の葉を乾燥させ、保存していました。パセリほど癖がなく、食卓に彩りを添えてくれます。
島とうがらし:沖縄県で古くから栽培されてきた唐辛子。一般的な唐辛子より小さく、辛さが強いのが特徴。島とうがらしを泡盛に漬けた沖縄の伝統的な調味料「コーレーグス」の原料です。
ヒハツ:寒い季節に大活躍な温活スパイスの定番!
長命草:natohaの長命草パウダーで手軽に取り入れることが出来ます。
カラキ(沖縄シナモン):「カラキ」と呼ばれるシナモンの一種。沖縄に自生している木で、シナモンのような香り。昔から沖縄では、葉はお茶として、根は泡盛に漬け込んで「カラキ酒」として親しまれていたそう。
モリンガ:奇跡の木で知られるモリンガは、国連世界食糧計画でも飢餓を救う食物として推奨されているほど、栄養が豊富とされるスーパーフード。
シークワーサーの皮:果汁のイメージが強いですが、皮も栄養が豊富。生のままだと苦みが強いのでしっかりと乾燥せたものを使います。
スパイス作りに使った道具
スパイス作りに必要なの道具は調理ハサミとミルのみ!ミルは100円ショップで購入しました。
すり鉢やフードプロセッサーでも代用できますよ!
マイスパイスを作ってみよう!
マイスパイスを作る時のポイントは二つのみ。
・しっかり乾燥させた食材を使う
・食材を同じくらいの大きさに切り揃える
乾燥が甘いと食材が柔らかく、ミルで綺麗に粉砕されにくくなります。また水分が残っているとカビの原因にもなるので注意が必要です。
味見をしながら美味しいマイスパイスを作るべく試行錯誤。
単体では好みの味でも、ブレンドすると風味や香りが変わってしまい、想像と違ってしまうことも。
反対にそれが想像より美味しくしてくれることもあり、未知数の掛け算。スパイス作りは面白いですね!
完成した4種の“マイスパイス”はこれ!
それぞれお気に入りのブレンドに仕上がりました!
スパイスに塩を加え、ご飯の上にかけて試食をしてみました。
①キッチンにあると気分が上がるスパイス
– 材料 –(▲左上から時計回りに)
- 島とうがらし
- 秋ウコン
- ヒハツの葉
- ハイビスカスローゼル
ご飯の上にふりかけると秋ウコンの香りが漂ってきて、この時点では好みが分かれるかも……
口に入れるとハイビスカスローゼルの酸味と少量の塩がゆかりを彷彿させます!ビジュアルを重視で食材を選んでみましたが、ふりかけのように使えるスパイスに仕上がりました。
②クセになる厳選素材スパイス
– 材料 –(▲左上から時計回りに)
- シークワーサーの果皮
- 島とうがらし
- ヒハツ
- 黒人参の葉
- ハイビスカスローゼル
シークワーサーの果皮が少量でも香りにキレ島とうがらしとヒハツの風味がピリリときた後に、ローゼルの酸味が引き立つ!
③内側からポカポカスパイス
– 材料 –(▲左上から時計回りに)
- 島とうがらし
- カラキ
- ヒハツ
- ヒハツの葉
- 秋ウコン
ひとくち目には秋ウコンとと唐辛子が際立って感じますが、後からくるヒハツの葉の甘みが全体の味をまとめてくれるので、美味しく温活ができそうです。
④お手軽薬膳スパイス
– 材料 –(▲上から時計回りに)
- 黒人参の葉
- モリンガ
- 長命草
- ヒハツの葉
- 秋ウコン
写真をご覧の通り、使う素材はほぼ緑色!(笑)
想像通り、草のような風味はありましたが、嫌な青臭さではなかったのでご飯にふりかけても美味しくいただけました!
冷え込む朝や夜は、温かいミルクに入れても良さそうです。
まとめ
スパイス作りはハードルが高いと思い込んでましたが、難しいことは何一つありませんでした。
オリジナルのスパイスを1つ常備しておけば、「手軽」に凝った料理を楽しむことが出来そうですね^^
ご家族やお友達と一緒に作っても、ワイワイ盛り上がりそうです。
「日常の生活(LIFE)にプラス(+)の彩りを届ける」をコンセプトに、お客様が楽しんで読んでいただけるような記事を配信中。