2019年07月04日   2022年04月25日

日々、食べる物を選ぶとき、腸のことまで考えられていますか?多くの方が美味しさや好みで食べ物を選んでしまっているはずです。腸が汚れると健康や美容においても悪影響を及ぼします。

見せかけだけではない真の美しさと健康を手に入れるには、内側の腸から整えていくことが欠かせません。あなたも内側から美を目指す「インナービューティーライフ」をはじめてみませんか?

この記事ではどんな食生活、食事を心がければ腸から美しくなることができるのかをお伝えしていきます。

インナービューティーのための食生活の心得

体の内側から美しくなることをインナービューティーと呼び、食べるものや食事の摂り方を心がけることが基本になります。

特に消化吸収および老廃物の排泄に関わっている「腸」に注目して、なるべく負担をかけずに、腸内環境の良い状態を目指すことがインナービューティーの肝とも言える部分です。

では一体、どんな食生活に変えていけば腸からキレイになれるのでしょうか?

1. 野菜たっぷりのバランスの「まごわやさしい食」を心がける

美腸を目指すには、何を食べるかという食事の質を見直すことが欠かせません。特に消化に負担をかけやすく、腸内環境を悪化させやすい高脂肪・高タンパクの食事に偏っている方は要注意。

野菜・海藻類・きのこ類・穀類などをたっぷりと摂りつつも、バランスよく良質のタンパク質や炭水化物を摂ることを心がけましょう。

しかし、細かい分類なんて覚えられない、という方にも是非意識をしていただきたい、腸に優しく健康にも良いイチ押しの食事法「まごわやかしい食」。

まごわやさしい食

ま…豆類
ご…ごま
ナッツ類
わ…わかめ (海藻類)
や…野菜
さ…魚介類
し…しいたけ (きのこ類)
い…芋 (穀類)

上記の食べ物は腸をキレイにするはたらきがあるので、積極的に食べるようにすることが美腸の秘訣。いずれも摂りすぎることなく、バランスの良い食事を心がけることが大事です。

2. 朝昼はしっかり、夜は少なめに食事を摂る

働いていたり、忙しく暮らしていたりすると朝昼は十分に食べられず、夕食に比重が偏りがちになります。しかし、夜に食べ過ぎると未消化のまま寝ることになり、腸にも負担となるので良い習慣とは言えませんよね。

朝昼はしっかりとバランス良く食べ、夜は軽めに食べるように調整することが大事。朝昼の食事が足りずに、どうしてもたっぷり夕食を食べたい場合にはなるべく消化の良い食べものを選びましょう。

3. ゆっくりと楽しみながら良く噛んでたべる

腸への負担を減らし消化をスムーズにするためには、まず消化の第一段階である口の中で良く噛むことが非常に大切です。一口あたり可能であれば30〜50回程度噛むことで、食べ物が細かく砕かれて唾液とも混ざり合い消化されやすくなると言われています。

意識しないで食べていると、意外と10回も噛まずに飲み込んでいる方も多いのではないでしょうか。特に急いでいる時は、咀嚼量が減りやすくなります。

良く噛むことで、満腹中枢が刺激されるため、食べ過ぎを防ぐことにもつながるので、ダイエットしたい方もぜひおすすめ!食べ過ぎによる胃腸への負担も減らせて、特にお金もかからない良いことづくめですよ。

食生活への意識改革で腸からキレイを目指そう!

内側からカラダを整えていくことは美容と健康だけではなく、幸福な毎日にも繋がります。腸はそのカギを握る大事な臓器であり、腸がキレイになればカラダは大きく変わってくるはず。

ぜひ、あなたも腸のことを考えた食生活を心がけて、インナービューティーを目指してみませんか?

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