2020年12月03日   2021年12月22日

こんにちは。リフェットセレクト編集部の渥美です。

みなさん、体調など崩されていませんでしょうか?我が家は、家族順番に風邪をひいていて、今、私が最後の番です。笑 すでに元気になった仲間を羨ましく眺めながら、養生しております…。

世間でもそんな、風邪の流行る時期に突入しましたね。風が冷たく冬の気配を感じる寒い日もあり、みなさんも、「あったまりたいなぁ…」と感じる事が増えてきたのではないでしょうか?

寒さは我慢せず、身体を積極的に温めましょう

身体が冷えてしまうと、人のエネルギーはまず身体を温めることに使われます。
もしすでに身体が温まっていたら、そのエネルギーは、他のことに使えるということ。そう考えても、身体を温める「温活」はとても大切なのです。

保温効果の高い衣服を身につけたり、室内では室温を適温に保ったり…そしてあとは、そう、身体を温める食べ物を取り入れる温活も積極的にしていきたいですね。

身体を温める食べ物はいくつかありますが、その中でも、体温をあげると言われている「生姜」はいつでも手に入りやすく、美味しく、日常の食生活に取り入れやすいのでやはりおすすめです。我が家はもうすでに、料理に使う出番が増えています。

改めておさらいしたい生姜のこと

ちなみにこの生姜、もともとはインド原産の植物。


日本には3世紀頃、中国を経由して稲作とともに伝来したといわれています。そして日本でも生姜の栽培が進み、日本最古の医学書である『医心方』には、生姜を風邪薬として重用していた記録が残っています。そして、2000年前(!)に書かれた漢方医学の原点ともいうべき『傷寒論』には、

ショウガは体を温め、すべての臓器の働きを活発化させる。体内の余分な体液(水毒)を取りのぞき、駆風(ガスを排出)し、消化を助ける。心窩部(みぞおち部分)の膨満を防ぐのに役立つ。

傷寒論

と、書かれています。

そして、生姜の効能として特筆すべきものは、「気(身体をめぐるエネルギー)・血(血液)・水(体液)」の流れを整え、正常化してくれるということ。

漢方医学では、これらの流れが滞ると病気になると考えられています。生姜には、この流れをスムーズにしながら、身体を温め、免疫力を上げ、余分な水分を排出し、体内を清浄に保つといった非常に有益な作用があるとのこと。あらあら、すごいパワーですね!!

また、成分の中には、

  • タンパク質分解作用
  • 抗酸化作用
  • 殺菌作用

を持つものもあります。

このように、古くからたくさんの薬効が知られていた生姜。ここまで知っただけでも、早速生姜が食べたくなりますね。笑

上手な生姜の食べ方

だからといって、生姜も食べ過ぎには注意です。

家庭で健康食品として生姜を利用する場合、乾燥生姜なら1回につき1gほど、生の生姜なら4gほどが適量といわれています。体調に応じて、1日に2〜3回摂取すると良いそう。

私は最近、先日natoha (ナトハ)の「日本ミツバチの天然はちみつ」を使って作った「はちみつ生姜ジャム」を紅茶やハーブティーに入れて飲んだりしていますが、こちらも1杯に使う量は多くても5g程度が良いようです。

natoha (ナトハ) の「ゴールデンラテ」にもしっかり生姜が入っていますので、飲みものでも日々生姜を摂取できそうですね。

▶︎ はちみつ生姜ジャムの作り方はコチラ

実は、今回の読みものでは書ききれなかった生姜の効能は、まだまだたくさんあります。


これまでの読みものでも、生姜のことはたくさん取り上げていますので、ぜひ読んでみてくださいね。きっと、毎日生姜を取り入れたくなりますヨ。笑

【参考文献】
『石原結實式 生姜で体温を上げて健康になる!』石原結實/著
『ガリ屋がまとめた生姜のはなし』遠藤榮・遠藤栄一/編


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