2021年10月28日   2022年12月06日

こんにちは。リフェットセレクト編集部の渥美です。

気がつけばガクッと気温が下がり、パーっと扉が開いたように秋本番となりましたね。

寒さが苦手な私は、就寝時、早々に湯たんぽを使い始めています。気温が下がっても足元がじんわり温まり、とても心地よく眠れますよ。

しかし、こういった寒さ対策をしていても、どうしても身体を壊しやすいのが季節の変わり目。日々の生活に気をつけながら栄養のあるものを補給して身体を整えていきましょう。

アルファルファとは?

季節の変わり目に取り上げたいのが、「アルファルファ」。スーパーでひっそりと陳列されていますが、実は「野菜の王様」とも言われているほど栄養価が非常に高いことで知られているスプラウトの一種なのです。

どれほど栄養があるかについては、過去の記事で詳しくご紹介していますので、よろしければこちらをご覧下さい。




アルファルファの調理方法

アルファルファは、サラダやトッピングのように生のままで食べられることが多いようですが、加熱しても美味しく食べられるんですよ。

そこで、今回は、生のままのアルファルファ + 梅酢・豆乳を使った「ライタ風サラダ」と、これからの寒い時期にも嬉しい温活メニュー、アルファルファ + 根菜と雑穀の「秋スープ」をご紹介します。

梅酢と豆乳の 【ライタ風 アルファルファサラダ 】

●材料(たっぷり2人分)

・アルファルファ 150g
・ブロッコリー 大半分
・人参 適量
☆豆乳 150ml
☆梅酢 小2
☆レモン汁 小2
☆塩 小1/4

− 作り方 −

  1. ブロッコリーを食べやすい大きさの小房に分け、さっと茹で、冷ましておく。
  2. アルファルファを、水を張ったボールの中で洗い、ザルにとって水気を切る。人参は、2cm程の長さに切ってから縦に薄切りにし、2cmの千切りにする。
  3. すべての野菜が余裕を持って入りそうな大きめのボールに、☆をすべて入れ、トロッとするまでよく混ぜる。
  4. 3にブロッコリー、アルファルファ、人参を入れ、よくあえて完成。冷蔵庫で冷やしても美味しいです!

ちなみに「ライタ」とはインド料理でヨーグルトのサラダのこと。

このレシピでは、ヨーグルトではなく豆乳を使いますが、豆乳は塩、酢やレモンなどの酸を含むとトロッとする性質があるため、まるでヨーグルトのようになります。

今回、豆乳に混ぜる酢は「旨み」や「栄養」が抜群にある梅酢。市販でも、いろいろな種類の梅酢が売っていますが、そもそも梅酢とは、梅干しを作る時に出てくる上澄み液のことなので、夏に梅干しをつくった方なら、今、ちょうど梅酢をたくさんお持ちかもしれませんね。

根菜と雑穀入り【アルファルファの秋スープ】

●材料(4人分)

☆ごぼう
☆人参
☆れんこん
☆さつまいも
→☆などの根菜がトータルで400g程度になるように
・アルファルファ 100g
・雑穀(お好きなものでOK) 大3
・出汁用昆布 15cm程
・水 3カップ
・塩 小1

− 作り方 −

  1. お鍋に水と昆布を入れ、一晩置く。
  2. 昆布を取り出し、適当な大きさの千切りにする。
  3. お鍋に雑穀を入れ、15分置いておく。この間に、☆の根菜をそれぞれ1cm角程度に切る。
  4. 3を火にかけ、ごぼうやれんこんなどの固い野菜と先ほど千切りした昆布、塩を入れ、お鍋に蓋をして沸騰させる。そのまま煮ること10分。続いて人参を入れ、さらに10分煮る。
    ※煮ている間に水分が減ってきたら、適宜お水を足してください。
  5. 最後にさつまいもを入れて、5分煮る。アルファルファを入れてさっとかき混ぜたら完成。

雑穀入りのスープは、朝食にもおすすめです。根菜の甘みを生かしたシンプルな味付けで優しく胃腸に吸収されるので、一日のスタートを軽やかに始められそうですね。

たくさん作ってその日の夜食にも、次の日は卵を足して、という感じでしばらく食べ続けられるのもおすすめポイントです!手間暇かからず、忙しい人には非常に助かる一品になります。

根菜は、冷蔵庫にある残り物でOKです。旬のお野菜たくさんの秋スープを、アルファルファで一味変えるのも◎

ぜひお試しください!

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