2019年10月17日   2022年09月12日

ランニングは体ひとつあれば誰でも簡単に始められるスポーツですが、快適に走るためにもいろいろなアイテムがあると便利! アイテム次第では簡単に長く走れるようになったり、楽しく走れるようになるもの。また、走る前には適切なタイミングで食事を摂っておくことも欠かせません。

そこで今回はランニングで持っておきたい必須アイテムと、ランニング前の食べ方のコツ、ランニング中の栄養補給についてもお伝えします!

ランニングするなら持っておきたい5つの必須アイテム

ランニングするために最低限必要なアイテムといえば、ランニングシューズランニングウェア。まずはその2つさえ揃っていれば走ること自体は可能ですが、快適に楽しく長距離走るにはやや物足りないもの。

体が慣れてきて、もっとランニングタイムを充実させたいと思ったら、次のアイテムも揃えてみては?

ランニングウォッチ

自分が何分走ったか、どれくらいのペースで走ったかを計測するためにはランニングウォッチをまずは揃えたいところです。ストップウォッチ・ラップタイム・心拍数などを測れるものや、GPS機能、スマホのアプリとの連携機能などが付いているものもあります。

「そこまで本気度高くなくてもいい…」

なんて思っている方にこそ、心拍計付きをおすすめ! ダイエット目的、体力維持、体力向上など目的は様々だとは思いますが、心拍数の計測を使うと、自分がどの程度のペースで走るとダイエット効果ががあったり、体力をつけることが出来るかなど、可視化することも。適当にやるよりも、目的別に具体的な計画が立てやすくなりモチベーションもアップします!

ランニングバッグ

走る時には飲み物やロッカーのお金を払うための小銭、スマホ、体温調節のためのウインドブレーカー、日焼け止めなど色々な持ち物が意外とありますよね。ジムのランニングマシンで走るのであれば少しの荷物を置ける場所がありますが、外で走る場合はそうもいかないですよね。

ランニング用に作られたランニングバッグは体にフィットして、しかも軽量なので走行中も持っていることを忘れてしまうほど。小さなポーチタイプからウエストバッグタイプなど、荷物の量によって選びましょう。

サングラス

普段は気にならない人でも走っている間は日差しがダイレクトに目に入ってきて、走りづらさを感じることがあります。目を紫外線から保護するためにもサングラスは1つあった方が安心です。特に夏場の長距離ランには必須!!

スポーツ用じゃないと、走る際に大きく揺れたり、汗で滑って落ちてしまうこともあるので、スポーツ用を選びましょう。

ワイヤレスイヤホン

イヤホンで音楽を聞いて走ると時間が経つのを忘れて、スイスイと音楽に乗って走れてしまいます。また、今はiMusicやSpotifyなどで、ランニング時のBPM (1分間の心拍数)に合わせたプレイリストも充実しています。イヤホンがなおさら必須の時代へ。

昔はイヤホンのワイヤー部分が走行中に邪魔になったものですが、最近ではワイヤレスイヤホンが登場しているのでグンと快適さがアップしています。特に運動中にズレず、外れにくいように設計されて、汗にも強いスポーツタイプがおすすめ!

ドリンクボトル

ランニング中は大量の汗をかくので水分補給は欠かせません。喉が乾いたと思ってから飲むのではすでに遅い。それは、既に脱水症状の始まりです。。水分補給は、喉が乾いたと思う前に、こまめに意識的に口へ含んだり、飲むようにしましょう。

また、単にお水を飲むよりも、ミネラルやアミノ酸を摂取できるスポーツドリンクを携帯したいものです。カフェインを含む緑茶や紅茶などの飲み物は、高い利尿作用があるため、運動時の水分補給には不向き。

アスリートの中にはカフェインをうまく利用するテクニックもあるようですが、専門知識が必要なので、一般の方は、カフェインレスを選ぶといいでしょう。

自分専用のドリンクボトルに自分の好みのティーパックやパウダーを入れて、お好みのドリンク作り、脱水防止疲労対策に持ち運びましょう。ゴミが発生しないのでエコなのも嬉しいところですね。

栄養補給も必須!? ランニングに向く食事の摂り方

走る前に食べ過ぎて体が思うように動かなかった、逆に食べずに走って疲れてしまったという経験はないでしょうか?最高のパフォーマンスで走るには、ランニング前とランニング中の栄養補給のタイミングがカギを握っています。

走る前の食事で必要なエネルギーと栄養を補給

レースでなければ厳格な「カーボローディング」の必要はありませんが、適量の糖質、タンパク質、脂質とバランスの取れた野菜とフルーツを摂取しておきましょう。特に長距離走る前の日の夕食では、お米やパスタなどから糖質をしっかり摂っておくと走る時のエネルギーに変わりやすいのでおすすめです。

ランニング中にも少量の糖質を摂取しよう

数十分程度のランであれば必須ではありませんが、1時間を超えて2時間、3時間と走るようになったらランニング中にも糖質を少しずつ補うことが必要です。1時間ごとに30-60kcal程度の糖質を含むドリンクやゼリー飲料を飲むのが良いでしょう。

もし、減量で糖質オフをしている場合は、栄養素の整ったプロテインや栄養ドリンクを意識的に摂取することもオススメします。専門家のアドバイスがない限り、運動を習慣にする上で、「痩せるために食べない」はNGですよ。

ランニング後はカラダをしっかり労ろう

運動に慣れているアスリートこそ、運動後のケアはしっかりします。素人だから関係ないと思わずに、よくストレッチをする、湯船に浸かる、睡眠時間をたくさんとる、栄養のある食事を摂るといった簡単に出来るケアを忘れずに。

ランニング後に筋肉痛になることが怖いという方は、ウコンの摂取をおすすめします。ウコンに含まれるクルクミンの作用の一つ、抗炎症効果が筋肉痛軽減や筋疲労軽減に力を貸してくれますよ

抗炎症作用。一体どんな効果があるの?

アイテムと栄養補給でランニングをもっと快適に!

ランニングを快適に楽しくするために持っておきたいアイテムをご紹介しました。もし、まだ持っていないアイテムがあれば、ぜひ1つずつ取り入れてみてください。たった1つのアイテムを加えるだけで、ただがむしゃらに走るよりも、ぐっとランニングの質が高まるはず!

また、ランニング前とランニング中の栄養補給も少し意識を向けてあげることで、大きくパフォーマンスが変わるもの。

内側から体を整えてあげれば、もっと走れる体になれるはずですよ!

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